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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
手の力が少しだけ緩んでいきます。
「怖いよ、お兄ちゃん・・・」
緩められても自分からしがみ付きました。すると完全に手の力は抜けて優しく
抱き締めてくれるようになりました。
「心瑠は・・・いつの間にか色々経験してきているんだな」

髪を撫でながら寂しそうな声で囁くお兄ちゃんの胸で、私は演技を続けていき
ました。
マネージャーからの指示を受けた時に、このプロデューサーの野上さんは、こ
れまでも担当した番組で妹タイプの女の子を採用し続けていることを聞かされ
ました。
そして採用した女の子に、妹として付き合って欲しい、と交際を迫ったことも
有ったそうです。
それを聞いて私は、とことん妹に成りきってあげようと思ったのです。

「だって・・・寂しかったの。お兄ちゃんが傍にいてくれないから」
「そうだね、ごめんね・・・」
お兄ちゃんはまた強く抱きしめてくれます。でもそれは決して痛くは無い、心
地いい抱き方でした。
「心瑠、お兄ちゃんの番組に出演させてあげるよ。アシスタントだけど、その
お仕事の時はいつも近くにいてあげられから。それに心瑠のグループのデビュ
ー曲を聞いたけど、凄くノリが良くてダンスもキレッキレに踊ってるじゃない
か。それをエンディングだけど映像も付けて使ってあげるよ」
突然言われて、ビックリして言葉も出ないです。そんな表情で私はお兄ちゃん
を見つめました。

野上さんにとっては、これはもう兄妹プレイじゃないんだ・・・

それをひしひしと感じました。
「ありがとう。お兄ちゃん・・・大好き」
ふざけた振りで照れながら、自分からキスをしていきます。
お兄ちゃんもそれに応えてくれました。2人で何度も唇を付けたり離したりし
て、どんどん気分が昂まっていきます。
お兄ちゃんが急に、私をベッドに押さえつける様に上に載って身体を重ねてき
ました。
キスが一方的になります。
お兄ちゃんの舌が口の中で暴れる様に、舐めまわしてきます。対応出来ずに
ただされるがままで耐えるしかありません。
それでも舌を絡められたり、吸われたり、唾液を飲まされたりして、私も少し
ずつ感じ始めてしまいます。
身体の中から出てしまう気持ちよさが声になって、お兄ちゃんの口の中に入っ
て行きます。
胸が触られるようになって、やっと唇が解放されました。はぁはぁと喘いでい
る私の胸元にキスをされながら揉まれ始めます。
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