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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第5章 盗撮編 2ー1 盗撮者達
それからも、モニターには次々と瑠奈のパンチラが
写し出され、部員たちは顔をくっつけんばかりに見
入っていたが、ようやく終了するといっせいに息を
吐き出した。

皆、息をするのも忘れるほど集中して見つめていた
のだ。
まるでボリュームのある食事を完食したかのように
満足した表情をしている。

「瑠奈はヘアーが薄いことが分かった・・・」
「酸素不足で頭がクラクラする・・・」
「瑠奈ちゃんのスジを見られる日が来るとは・・」
「今日という日に、感謝だ!」
「大石、俺の感謝の印だ、受け取れ」
「うわ!先輩!抱き着かないで!下半身が当たって
気持ち悪いっす!」

部員全員の興奮がなかなか冷めない中、あっ と
声を上げた男がいた。

「そういえば、今日は瑠奈ちゃんのパンチラ鑑賞会
じゃなく、来週のパンティを当てろ! だったよな
興奮して忘れていたよ」

他の部員全員も、ハッとした顔をする。

「大石、瑠奈ちゃんのパンティの前と後ろのデータ
を一枚ずつリストにコピーしたら、元データは全部
サーバーにアップしといてくれ」
「了解!、部長」

急にキビキビとした素早い動きになった部員たちは
、各自タブレットを準備し終えると椅子に腰かけ、
姿勢を正した。


部長と呼ばれた男が立ち上がって、話し始める。

「2か月の間、5人の美少女達のパンチラを毎日調
査して、やっと彼女たちが所有しているパンティの
枚数、種類をまとめることが出来ました」

部長の言葉に拍手が起こった。
「部員全員の努力に感謝します。これで写真部の伝
統行事、来週のパンティを当てろ!を開催すること
が出来ます」

再び拍手が起こる。
「一年生の為に一応説明しておきます。
部員の投票で選ばれた学園内の5人の美少女が、来
週5日間、学園にどんなパンティで通学するのかを
当てる。
それが、写真部の伝統行事の1つ、である
来週のパンティを当てろ! です。
優勝者には写真部特製の超豪華お宝パンチラ集が贈
られます!」

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