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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
私の行動をずっと見ていた遠藤さんは、満足げに呻くとユックリと腰を引いて行っ
た。口の中から出されたモノの先端からまだ液が垂れている。
遠藤さんは唐突にコンドームを1つ渡すと、その場に仰向けになってまたフェラを
要求してきた。
それは半分くらいの大きさになり、柔らかくなっっている。私は指で摘まむと唇を
優しく付けた。
括れまでを優しく口の中に含みながら、指先で根元から括れまでをしごく。
残っていた液を絞り取る様にチュウチュウと吸い付く。
たちまち幹は硬くなり、口の中のモノが膨らんでくる。
「上手いな、舞風ちゃん。マネージャーさんにでも教えてもらったのか?」
からかう様な遠藤さんの言葉に、照れたような笑顔を見せてあげてから首を横に振
った。

こんなことを教えてくれたのは、中学生の時に付き合っていた大学生だった。
知らなかった世界を教えてくれた人だったけれど、母親の再婚が決まり私の環境が
180度変わると自然消滅してしまった。
そうなってから、それほど好きだったわけではないことが分かってきた。
そのころの安いアパートに住んでいた現実から逃げたくて一緒にいただけだと、
後になっ分かった。

「んっんっんっ・・・はぁっあっ・・・んっんんっ・・・」
「いいね、そこもっと・・・」
舌先で突く様にして、根元から括れているところまで裏筋を刺激する。
それを素早く何度か繰り返した後、今度は同じところに舌全体を押し付ける様にし
て舐め上げてあげる。
点で刺激するときは素早く、面で刺激するときはゆっくりと。
そう教わったことが自然に出てしまって、私は1人で照れてしまった。

「ここですか?・・・」
照れながら聞いた私は、生で挿入できなかった遠藤さんが怒っているかも、そう思
っていた。でも、今は気持ちよさそうなうめき声を漏らして身を任せてくれている。
「そうそう、そこ!いいよ!」
遠藤さんが声をあげたのは、裏筋の括れている所から先端にかけて、舌先で突いた
時だった。教えてくれたところを集中的に責めている内に、私自身も興奮して気持
ち良くなってくる。
私は先端から口の中に含んでいき、顔を上下させていった。
下腹部に埋めて欲しくて、キュンキュンと疼いてくる感触が止められない。
そんな事を言えない私は、ジュポジュポと音を立てはじめたフェラを懸命にして、
遠藤さんがその気になってくれるのを待った。
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