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第15章 バイト(マッサージ)編　１－１

「綺麗な色ね」
そう言いながら左右の乳首を交互に舐めてくる彼女。それに加えて、俺のモノは彼女のしなやかに動く指で また刺激を受け始める。焦らすように裏筋を撫で上げたり、括れた部分に指先を何周も這わせてくる。
「はっはっ、ああっ！・・・」
ムズムズする気持ちよさに思わず声が漏れ、腰が上下に動いてしまう。
「もう・・・そんな男の子みたいな事しないで。いけない娘ね」
微笑を浮かべて見つめながら川崎　美奈は言う。そして、唐突にするすると身体を下にずらして移動していく。俺の太腿をしっかりと左右に広げると、顔をモノに近づけた。

「女の子が男の子よりずっと気持ちよくなれるのはね・・・」
そう言って先端に優しく唇を押し付けるようにして、キスをする。
「あっ！」
呻いた俺の反応は気にもしないで彼女は話し続ける。
「気持ちよさを中に溜めて溜めて溜めて・・・限界を超えるまで溜め続けるの」
先端だけでなく、根元に向って全体にキスをしてくる。一回一回丁寧に軽く吸い付いてくるので、その度に声を上げてしまう。
「あっあっあっ・・・ああっあっ！」
鼠径部を指先で撫で上げられてビクついてしまう。その間も彼女のキスは止まらない。
「その溜まった気持ちよさが一気に溢れ出すから、意識を失うんじゃないかって思うくらい
気持ちよさの波に飲み込まれちゃうの。だからユウにも・・・」
不意に円を描くように動き出した舌で、先端の柔らかい部分がクルクルと舐められ始めた。
「あっあっだめっそれ、だめっ！」
「気持ちいい？ふふっユウにもそれを感じさせてあげる。男の娘なんだから」
「ああっ！」
括れた部分までがジュボッと音を立てて唇の中に飲み込まれた。ブルンとした唇を引っ掛けて刺激しながら、顔を前後に動かす。その間も口の中で舌がクルクルと動き続ける。

き、気持ちよすぎる！・・・こんなの耐えられない！・・・
フェラをしてもらった経験は何度もあっても、ここまでの気持ちよさは感じたことは無かった。だから結局最後は自分から腰を振って気持ちよさを昂らせ、射精していただけだった。
そんなことに気づいてしまった。
もうイキタイ・・・イキタイ・・・
いつもの込み上げてくる物を感じて、身体も気持ちもその波に流されてしまおうとした。