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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第15章 バイト(マッサージ)編 1-1
シャワーで濡れていたはずの膨らみには、すでに水滴が殆ど付いていない。膨らみを造っている曲線の形、動けばプルンと揺れる弾力、きめが細かい肌、それらが合わさって、まるで濡れていないように見える程、水を弾いていた。
綺麗だ・・・ずっと触っていたい・・・
彼女の手で与えられている気持ちよさに押されるように、手を伸ばす。
しかし、立っている乳首に指先が届きそうなタイミングで、股間に激痛が走った。
「いっひっ!いっあぁっ!」
痛すぎて言葉が出ない。逃れたくても彼女の手でギュッと握られていて、しゃがむことも退くことも出来ない。ただその場に立ち尽くして呻くだけだった。
「ああ!ああ!や、やめっ ああ!」
「頑張れるかも、ですって?」
冷たくて綺麗な声が静かに響く。激痛で呻きながらも、川崎 美奈の言いたいことは分かった。そして怒っているのがよく分かった。
「頑張ります!頑張ります!オナニーしません!セックスもしません!」
冷や汗と涙が止まらない。立っているのが辛い、でもしゃがめない。それでも懸命に言葉を絞り出す。
「そう?」
短く乾いた言葉の後に、スッと激痛が消えていった。ズキズキとする痛みは残っても天と地程の差を感じる。今を幸せに思えた。
そして涙と呻き声が止まらない俺を、彼女は愛情を感じられる、優しさと強さで抱きしめてくれる。
「ユウ、ユウ・・・本当はね、貴方の泣き顔なんか見たくなかったのよ」
そう言って、微笑みながらキスをしてくれた。
「良かったら私が身体を洗ってあげる。ふふっ、我慢できるかな?」
悪戯な目つきで俺の顔を覗き込みながら、両手を俺の胸の上に置いて円を描くように動かしてきた。泡の付いた手で優しく擦られて、たちまち乳首が硬くなり、手の平の中で転がされ始める。
「うっ・・・はぁっ・・・」
「ふ~ん・・・こんなに貧乳でも敏感に感じちゃうんだ」
「あっあっ・・・」
乳首を指先で弾かれたりクルクルと回されると、恥ずかしいのに声が出てしまう。身体の中から湧いてくる気持ちよさが、我慢をさせてくれない。
き、気持ちいいよ・・・ま、またイキタイ・・・
頭がボゥッとしてきて、このまま身を任せていたい、そんな気持ちに支配されてしまう。

「念のため言っておくけど、オナ禁はもう始まっているのよ」
川崎 美奈が、不意にサラッと言った言葉に、俺の身体は無意識のうちに後ずさった。
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