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第16章 ストーカー（僕の彼女）編　１－１

そして、それに気が付いた女友達数人とその男の子をじっと見つめ続け
てあげる。すると、すぐに顔を赤くして下を向いてしまうか、居た堪れ
ずに教室を出て行ってしまう。それを見て、私達は声を上げて笑いあう
。時々だけど、そんなことをして楽しんでしまうこともある。

学園内には色々な女子のグループがあるけれど、過激？と言うか進んで
いる？子達は、パンチラ自体が恥ずかしいからとＴバックしか着けない
らしい。私も着替えの時や学園内で風が強く吹いていた日に見たことが
ある。最初の内は恥ずかしくて、友達と顔を見合わせて照れてしまった
。でもその内、学園内のあちらこちらで、きゃっ見えちゃうよって時に
パンティーじゃなく、可愛いお尻が見えてしまうことが日常茶飯事にな
ってくると、そんな子達のお尻が凄く綺麗でカッコいいことに気が付い
た。肌が白くてツルンとしているし、キュンと上向きで形がいい。
それは、見られてしまうかも、そんな意識を持つことが良い影響を与え
ているんだと思う。
脚がちょっとぽっちゃりしていた友達が、ミニスカートとショートパン
ツだけで夏休みを過ごしたら、細くなったって聞いたことがある。
実際、本当に細くなっていたから、見られること、そしてそれを意識す
ることって大事だと思う。

で、結局通販で購入してしまったけど、私はまだTバックで学園に行っ
たことは無かった。いざとなると、やっぱり勇気がいる。今日は風が強
いから、とかなんだかんだ自分で理由をつけては、ハーフバックにして
しまう。
でも今日のバイトでやっとＴバックデビューをすることにした。
聖杏のミニスカートに比べれば、メイド衣装の方がずっと安心できる。

少しずつ慣れていこうっと・・・
好きな色のブルーのＴバックを着けたお尻を、ちょっと鏡に向かって突
き出してみる。
ふふっ、可愛い！・・・いいじゃん！・・・
なんだかテンションが上がる。少し大人の女性になった気分だった。