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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
触られてはいないのに、ショーツの下の敏感なところがムズムズしてく
る。太腿を更にギュッと閉じて我慢すると、その仕草の意味が簡単にバ
レてしまった。
「ムズムズしちゃうのかな、かぐやちゃん?可愛い膨らみだけど、中は
しっかり濡れてるみたいだね」
太腿に息がかかるほど近くで見つめられてもいる。とっくに濡れている
のは分かっていた。それを指摘されて、恥ずかしさの中で更に濡れてし
まう現実を受け入れるしかなかった。

「スマホの動画って流出しやすいんだって。カラオケ、いいよね。かぐ
やちゃん? 」
長髪で遊び人風の御主人様は、相変わらず優しい声で、しかし拒否は許
さない、そんな気配で話してきた。
動画は削除して欲しい、でもこんな2人とカラオケに行ったら何をされ
るか容易に想像できる。お店の中でさえここまでされてしまった。何も
しないで帰してくれるはずがない。
でも、今日の動画さえ削除してくれれば・・・それだけでも・・・
それは淡い希望でも、行かなければもっと酷いことをされるかもしれな
い。不安はあっても行くしかなかった。

もう胸は揉まれていない。
でも、私はまるで彼氏に抱かれているように、遊び人風の御主人様にし
っかりと抱きしめられていた。髪を撫でられ、頬や耳にも指先が這う。
自分の胸の中で、コクコクと頷いてOKの意思を表示した私を、いっそう
強く抱きしめてくる。
短髪の御主人様は何をしているのかは分からない。でも、スカートはず
っと捲られたままだから、しつこく撮影していると思う。
「Tバックのシミまで、かぐやちゃんはかわいいよ」
短髪で爽やか風な御主人様の言葉に、長髪の遊び人風の御主人様が低い
声で笑う。前も後ろも余すことなく動画を撮られてしまったようで、絶
対に削除してもらわないといけなくなった。

指名時間がそろそろ終わりになることを告げるアラームが鳴った。
やっと解放してもらえた私は、まだ体に残る気持ちよさの余韻を感じな
がら御主人様達のお見送りをした。
メイドのお仕事は抜きで、3人でカラオケに行く日を決められてしまい
、更にはさりげなく胸やお尻を交互に触られる。
自分達の支配下に置いたかの様な行動でも私は逆らえなくて、メイドと
して振舞うしかなかった。
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