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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
鼻歌をまた歌いながら、瑠奈はそのままキッチンへ向かって歩いていく
。日曜日に何があるのか知らないが、余程楽しみなことがあるようだ。
冷蔵庫を開けると、お気に入りのスイーツと飲みかけのジュースを取り
出した。それを見て、僕は心の中でガッツポーズをしてしまう。早くも
眠くなる薬を溶かした特製ジュースを飲んでくれるのだ。
もっと後になると思っていただけに嬉しい展開だった。やはり瑠奈と僕
は、お互いに引き合う運命にあるのだろう。

ソファに座り直した彼女は、TVのスイッチを入れスマホもチェックしな
がら、同時にスイーツを食べ始めた。そしてジュースも飲む。背もたれ
に背中を預け、膝を立てた格好で器用にこなしている。
思わす苦笑いをしてしまった。僕もそうなのだ。TV、スマホ、雑誌、飲
食、ゲーム等を同時にしてしまう。中途半端に見えるかもしれないが、
何か一つの事だけでは物足りなくなってしまっている。時間がもったい
なく感じてしまう。
瑠奈・・・僕達、一緒にいてもお互いに気持ちよく過ごせそうだね・・・
似たもの同士だよね・・・
彼女は立てた膝だけをくっ付け、足首は広げている。今度は正面から股
間のプックリトした膨らみが丸見えだった。ズームで確認してみると、
細身の身体なのにムッチリとして柔らかそうな膨らみがエロい。
僕の特製ジュースを立て続けに2杯飲み終えた。
いいぞ・・・たくさん飲んでぐっすりと眠るんだよ、瑠奈・・・

思惑通り、10分もしない内に彼女はウトウトとし始めた。
手にしたスマホを落としそうになったり、お菓子を口に持っていく途中
で、その手から力が抜けてしまい、その都度ハッとした表情を見せる。
それがまた可愛くて見悶えしてしまった。
暫くして、コックリコックリと顔を揺らしながら、ついには動かなくな
ってしまう。
念のため、それから5分程様子を見ていても、動く気配は感じられない。
よし・・・それじゃ、遊びに行くか・・・
喫茶店を出た僕は、落ち着け落ち着け、と自分に言い聞かせながら瑠奈
の待つマンションに向う。焦る必要は無くても、どうしても早足になっ
てしまう。あっという間に彼女の部屋の前に着いてしまった。
心臓をドキドキさせながら鍵穴に入れたカギを回す。ゆっくりとドアを
開けながら素早く部屋の中に身体を滑り込ませた。
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