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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
毎月感じている痛みとは違う、入り口から奥まで広い範囲で感じる違和
感の様なもの。
まるで何かで擦られた後の感触の様な気がした。
それって・・・ふふっ、まるで・・・
初体験を済ませた友達から聞かされた話に、今の自分が感じている状態
が似ている気がした。翌日でもまだ入っている感じがした、とも言って
いたのを思い出した。
でも、私まだバージンだし・・・う~ん・・変な病気じゃなければ良い
けど・・・

洗面所に着いて、セーラー服を脱ぎながらため息をついた。考えていて
もしょうがない。様子を見るしかない。それに身体は相変わらず気怠い
し、頭痛もする。早くシャワーを浴びたかった。
セーラー服の上下、プラとパンティをそれぞれ分けてネットに入れ、洗
濯機に放り込んでスイッチを入れる。浴室で全身にシャワーを浴びてか
ら、いつもの流れで髪と身体を洗った。思った通り、少しだけ元気にな
れる。頭痛も治まってきた。
あ~気持ちいい!・・・やっぱりシャワーは最高、ふふっ・・・
気分が持ち直してきた私は、これもまたいつもの様に大きなミラーの前
に立った。

私は自分の身体が大好きだった。こんなこと友達にさえ言えないけれど、
細身の身体に目立つ胸の膨らみ、括れたウェスト、大きすぎないでキュ
ンと上向きのヒップ。それにハーフの友達程ではないけれど、スッと綺
麗に伸びている脚。そのどれもが気に入っている。
この身体に聖杏学園のセーラー服で街を歩けば、多くの視線を浴びられ
て気持ちいい。高校生になって男性の視線を気持ち良く感じることに、
気が付いたのだった。

気だるさは残っていたけれど、ミラーを見ながら軽くポーズを取ったり
ローションを身体に塗っているうちに、いつもの様に少しずつHな気分
になってきた。
帰ってきてからオナニーの途中で寝落ちしちゃったみたいだから、続き
をしちゃおっかな・・・
その気になると、もう我慢できなかった。胸もあそこも触って欲しくて
うずうずしている。
身体を拭くのももどかしく、裸のまま寝室へ直行した。
ベッドサイドから伸びているアームにセットしてあるタブレットから、
いつも利用しているHな動画サイトへ飛んだ。
私のお気に入りには、いろいろな職業の女の子達がちょっと無理やりH
なことをされてしまう動画が集めてある。
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