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ビューティーサロン『マキ』
第5章 『バストマッサージ』
「それじゃ、今度は仰向けになってね。」

オシリから脚のマッサージが終わり、ゆきさんに声をかけられた。


ぼぅ っとした意識を戻し、のろのろと起き上がり
仰向けになる

「まいさん、胸の形が気になるって言ってたけど、ボリュームも、あるし、素質はあると思うわ。」

言われて ハッとした。

あたしはショーツしか身に付けてないので、胸は露出したままだ。

慌てて両手で胸を隠す。

「ふふ。 先に脚の続きをやってしまいましょ。」

イタズラっぽく笑う ゆきさんは

なんだか 楽しんでいるように見えた。
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