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Dreams come true
第2章 夢は叶う・・
「ちょっと、そんな大げさに驚くような事?夢の話が」
眼を大きく開いて、口まで開けて大樹の顏を見上げる私に視線を送る大樹は、
またしても一歩後ろに下がった。
私との距離を、とった。
その瞬間、カチン・・ときた。
また!また私との間に距離をとった。なんなのよ!いったいなんなの?
考えるより早く、口から文句は飛び出した。
「もう、なんなのよ!なんで急に私から離れんのよ?
そんなに嫌なんだ?私が傍にビッタリいるのが・・
私、なんかした?
大樹が避けたくなるような事、言ったりしたりした?」
ぶんぶん怒って、拳を上下させながら、今日こそ真相を暴いてやる、
くらいの鼻息の荒さで大樹にくってかかった。
でも・・怒りとは裏腹に・・目じりには涙が溜まってきた。
好きなのに・・こんなに好きなのにコイツ・・
ちっとも私の気持ちに気づいてくれない・・・
眼を大きく開いて、口まで開けて大樹の顏を見上げる私に視線を送る大樹は、
またしても一歩後ろに下がった。
私との距離を、とった。
その瞬間、カチン・・ときた。
また!また私との間に距離をとった。なんなのよ!いったいなんなの?
考えるより早く、口から文句は飛び出した。
「もう、なんなのよ!なんで急に私から離れんのよ?
そんなに嫌なんだ?私が傍にビッタリいるのが・・
私、なんかした?
大樹が避けたくなるような事、言ったりしたりした?」
ぶんぶん怒って、拳を上下させながら、今日こそ真相を暴いてやる、
くらいの鼻息の荒さで大樹にくってかかった。
でも・・怒りとは裏腹に・・目じりには涙が溜まってきた。
好きなのに・・こんなに好きなのにコイツ・・
ちっとも私の気持ちに気づいてくれない・・・