この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Dreams come true
第2章 夢は叶う・・
ずっと、黙っていようと思っていた。
大樹を好きだって、言わずに心にしまっておこうと思っていた。
大樹が言うように、私だって友達ってよりも家族みたいに思っている。
なんたって、お互いの親同士だってお隣さんをきっかけに、
今では親戚よりも深い付き合いじゃないかって言ってるくらい。
だからかえって、言いづらかった。
もしも、もしも大樹に拒否されたら・・
好きだという気持ちに応えてもらえなかったら・・
お隣さんだから気まずくなりたくない。
親まで巻き込むような事にでもなったら・・
そう考えると躊躇った。
でも・・でも・・!
こんなふうに態度に変化を見つけちゃったら、黙ってはいられない。
フラれるのを覚悟でぶちまけよう。
どうせ卒業したらそれぞれの学校の忙しさでめったに会えなくなるだろうし、
就職したらもっと距離ができるだろうし。
それぞれ恋人ができて結婚することになって、
そうしたら子供の頃の好きだ嫌いだなんてやり取りは忘れちゃうだろうし・・
大樹を好きだって、言わずに心にしまっておこうと思っていた。
大樹が言うように、私だって友達ってよりも家族みたいに思っている。
なんたって、お互いの親同士だってお隣さんをきっかけに、
今では親戚よりも深い付き合いじゃないかって言ってるくらい。
だからかえって、言いづらかった。
もしも、もしも大樹に拒否されたら・・
好きだという気持ちに応えてもらえなかったら・・
お隣さんだから気まずくなりたくない。
親まで巻き込むような事にでもなったら・・
そう考えると躊躇った。
でも・・でも・・!
こんなふうに態度に変化を見つけちゃったら、黙ってはいられない。
フラれるのを覚悟でぶちまけよう。
どうせ卒業したらそれぞれの学校の忙しさでめったに会えなくなるだろうし、
就職したらもっと距離ができるだろうし。
それぞれ恋人ができて結婚することになって、
そうしたら子供の頃の好きだ嫌いだなんてやり取りは忘れちゃうだろうし・・