この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Dreams come true
第2章 夢は叶う・・
「あれからおまえのことが頭から離れないんだ・・
ちょっとでも目をつむるとおまえの・・
で、何度も何度もおまえが頭ん中に登場してくるから・・急におまえのこと・・
好きになっちゃって・・今までの好きとは違う好きになっちゃって・・
すぐそばにいると、くっつくぐらいそばにいると・・
おまえの体に触れちゃいそうで・・やばい!って思ったらもっとドキドキしちゃって・・
だから一歩引いちゃったんだ・・間あけちゃったんだ・・」
ごめん、と大樹は小さく頭を下げた。
私も怒ってごめん、とちょこんと頭を下げた。
しばらく黙ったままで、何気なく私が一歩を踏み出すと、
大樹も一緒に歩き出した。
今までと変わらない、ファッション雑誌三冊分の隙間を開けて、
ゆっくりとバス停に向かって歩いた。
「そう言えば花梨が言ってた・・」
同じクラスの、すっごい仲良しではないけれど、たまにおしゃべりで盛り上がる花梨が
言っていた事を思い出した。
ちょっとでも目をつむるとおまえの・・
で、何度も何度もおまえが頭ん中に登場してくるから・・急におまえのこと・・
好きになっちゃって・・今までの好きとは違う好きになっちゃって・・
すぐそばにいると、くっつくぐらいそばにいると・・
おまえの体に触れちゃいそうで・・やばい!って思ったらもっとドキドキしちゃって・・
だから一歩引いちゃったんだ・・間あけちゃったんだ・・」
ごめん、と大樹は小さく頭を下げた。
私も怒ってごめん、とちょこんと頭を下げた。
しばらく黙ったままで、何気なく私が一歩を踏み出すと、
大樹も一緒に歩き出した。
今までと変わらない、ファッション雑誌三冊分の隙間を開けて、
ゆっくりとバス停に向かって歩いた。
「そう言えば花梨が言ってた・・」
同じクラスの、すっごい仲良しではないけれど、たまにおしゃべりで盛り上がる花梨が
言っていた事を思い出した。