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第5章 本当の処女喪失、もう一人のモデル

しの子は股間に違和感を感じながら、帰路についた。


渋谷駅まで薫も一緒だった。


薫は膣内射精してしまったことに罪悪感を抱いていたようで、


しの子に婦人科へ行くことを勧めた。


避妊を失敗してしまった時にアフターピルを飲むなんて、しの子は今まで知らなかった。


ああ見えて、薫は何人もの女の子に同じことをしていたのかもしれない。


「ありがとう、そうしてみるね」