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裸の傑作
第6章 ファインダー越しの夜
しばらくするとアヤが眠い目をこすり、地下室から上がってきた。


「起きてたの?」


アヤが小声で言う。


「徹夜明けで眠いわ。写真現像しながら、アイツと久々に語っちゃったわ」


アヤはしの子に、昨日撮った写真を見せてくれた。


現像液の人工的な匂いがふわっと鼻をかすめる。


アヤさんのカメラのレンズを通してみると、こんな風に見えるんだ!


しの子は、自分の目で見た世界との隔たりに少し驚く。


自分と薫はまるでよくできたオブジェのようで、人間味があまりなかった。


性器と性器を結合させているシーンでも、生々しさやエロさは感じられない。


リビングに飾っても恥ずかしくないほどだ。
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