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第14章 二人にとって･･

溜息が聞こえ、
足音が遠のいていく。

出て行ってしまう･･

でも、
これで良い、
誓ったんだから、これで良い。

最後の最後に
アマンダの笑顔が残れば
私は･･幸せなんだ。

それに･･

『つり合わないのよ』

･･解ってる、アマンダ。
ちゃんと解ってるよ。

ブルコントには貴女が、

･･輝昭には･･



みやびさん･･か･･。

･･そういう事か。

つり合わない私。
住む世界の違う私。

二人にとって私は、
ただの遊び相手。

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