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第6章 あとがき(月の雑記)

秋の夜長

９月は十五夜
10月はブラックムーン
(シークレットムーンとも言います)

そんな素敵な秋に
月の情景の話を書いてみたくなったのです。

月って
呼び名も沢山あって、魅力的で情緒があります。
ハネムーンって、６月の満月の呼び名だった事を知って感動したのを覚えています。

満月(フルムーン)も素敵ですが
十六夜月(いざよいづき)って好きですね。
欠けていく時の儚さが好きです。

完璧でないところも良いですね!

それでも、満月に劣らず煌々と輝く月。
《不知夜月》と書く事を知った時
これだ！って思いました。
十六夜月は一晩中出ているので、夜を知らない月 だとか…
満月に至る時までより、月の出が遅くなり始めるので、いざよう(躊躇する、戸惑う)のいざよい月だとか



明るい太陽の光は、勿論無くてはならないものです。
大好きです。

でも、夜の象徴の《月》は毎日形が違うんですよね。

人の心も毎日違っていて、寂しい夜も有れば楽しい夜もあり、しんみりする夜も有れば、泣きたい夜もある………

そんな時、夜空を見上げて月の満ち欠けを見ると、自分と一緒に泣いたり笑ったりしてくれてる気がして一人じゃないと思える。
そして、優しくなれる気がします。


多分月って、特に女性に影響を与えるのかなって思います。
身体に影響を与えるって何かで読んだ事があります。
月は29.5日で地球を一周しますが
女性の生理の周期はほぼ28日です。

月の満ち欠けが影響していることは明らかですよね。
ちなみに、出産も満月や新月に多いと言います。



だからでしょうか？月に牽かれるのは……


何はともあれ
ブルームーンの夜
ブラックムーンの夜
ストロベリームーンの夜
スーパームーンの夜

三日月
上弦の月
下弦の月…


呼び名と共に色々な夜の月を楽しみたいと思います。


ページも意図せず39ページ。
サンキュウということで…
お付き合い有難うございました！



10/15―十四日夜，待宵の月。
明日は―満月，望月です。