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止められなかった…
第15章 繰り返された行為…
のし掛かる体が重い…

呼吸が苦しい…


峻くんは、私の左手首を棚の脚元へ持っていった。

私は、出せる力を出し切り思い通りにはさせまいともがくが、峻くんの力は恐怖心さえ覚える程に強かった……


…ポケットから再度結束バンドを取り出し、手首と棚の脚を一括りにする…


“力でかなうワケないよ…大人しくしてよ…”


と、右手も同じく反対側の棚の脚と一括りにされる…



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