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ちょいS部長の羞恥レッスン
第11章 友則
 花筒を容赦なくこすり上げる藤崎の指遣いによって、瞬く間に璃子は高まっていった。

 絶え間なく続く乳首への刺激もまた、強烈な快感を璃子に与えていく。

 月の光だけが静かに照らす暗い寝室にて、璃子は身体をもぞもぞ動かしながら、迫り来るクライマックスを予感していた。

 璃子の昂ぶりはもはや、我慢したり抵抗したりできるレベルをとっくに超越している。

 そして、その瞬間は唐突に訪れた。



 乳首をつままれ、花筒に指を挿入されながら、身体を揺らす璃子。

 その様子を見て、璃子の絶頂を悟ったのか、藤崎は指の動きを止めて、じっと見つめていた。

「あぁ……あん……」

 璃子の口からかすかに声が漏れる。

 クライマックスの波が引いてからも、頭が真っ白のままの璃子は、荒い呼吸を続けるばかりだ。

 その目を固く閉ざして。




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