パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 再び週末

　璃子が言葉を見つけるよりも先に、藤崎が言った。

「そういうわけだから、さっさと選べ。ここまで来て拒否するような馬鹿なことはしないんだろ？」

「はい……」

　そう答えるしか道は残されていなかった。



　そして、璃子はビキニとワンピースの水着を一着ずつ買ってもらうことに。

　残念ながら試着室がなかったので、璃子はその点不安だったが。

　以前、試着せずに水着を買った際に、一度だけすぐに破れたときがあったので。



　すると、レジにてその水着を購入後、今度はすぐ近くの浴衣売り場へ足を向ける藤崎。

　まさかと思った璃子が尋ねた。