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第5章 天　使　№ 2

　暫くすると、勇次のシンボルが萎え始めたので、ゆっくりと、

勇次は彼女の右側に降り、ティッシュボックスから何枚かを取

り出し、それを束ねて彼女の秘部に、そっと優しく押し当てる

ようにして、次々と出てくる自分の精液を拭き取る作業をして

いた。

何度かティッシュを取り換えた後、そこにティッシュをあて

がったまま、横になり、左手を彼女の首の下に差し入れ、手枕

で彼女の向きを、自分の方へと引き寄せて、額に軽くキスをし

た後、ベッドから降り先程から出しっ放しにしていた、湯を止

めに風呂場へ向かい、それを止めて戻ってきた。

その時ベッド上の彼女が、向こう向きで泣いているようであ

った。