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愛の結晶(笑)3
第3章 こうゆうの、やっぱ無理!
「い、痛ぁっ……!」
めちゃくちゃ痛くて腰が踊っちゃう。レイさんは、カナトさんと二人でオレを押さえつけていた。「ごめん、ごめん、リオ……」
イツヤは謝りながら、バイブを突き入れてくる。「はぁ…うっ…ひゃあぁっ」
穴が少し摩擦で切れて、血が滲んだ。イツヤは、自分も痛いみたいに顔を歪める。
レイさんは、薬を塗ってくれたけど、またバイブを入れさせたから、鬼だ。
「あ、あっ、やぁあ……」
ようやくぜんぶ入ってホッとする。根本まで入って、終わりかなと思ったら、スイッチ入れられた。
「いだあぁあ~ッ」
オレは悲鳴をあげて身をよじる。
「押し出して」
何か非情なことを言われた。
無理!ぜったい無理!
でも、できないといつまでもこのままほっとかれそう……。
「あんんーっ…くぅうッ」
オレは一応力入れてみた。中のものが少し動く。「リオ、がんばれ」
イツヤが手を握ってくれたから、オレも握り返した。
「ふぅ…うっ」
やっぱり、すごく痛い。まだ序の口らしいけど。泣きじゃくりながらバイブを生み出したら、その日はそれで許してくれた。
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