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竹取物語~月,夜桜いとすばらしゅうていたり~
第2章 歪みの始まり

おっかしいな、、



こう思いつつおじいさんとおばあさんに訊くと、思いもよらぬ言葉が返ってきた。





「よく気付いたね、この筍ご飯にはねぇ、、、おなご共が口にすると身体が熱くなる薬が入っていたんだよ。」


驚愕の事実に言葉を失っていると



「・・・あんたはもう、喪失しなくてはならない歳なんだ。」


驚き過ぎて言葉が出ない。




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