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悪い夢・・・
第8章 まさに・・・

あっ・・
アタシのパンツの中に男の手は入ってきて
股間をいじりだした
腰をよじってその手から逃げようとしてるあたしの耳元で
男が呟いた
「濡れてるじゃん。」
うそ・・・
「ヌルヌルだよ。」
男は耳を舐めながらつぶやいている
もちろん
あたしは自分の股間が誰かに触られるの初めてだった
そして あたしは
さっきから体中に広がる圧倒的な嫌悪感とともに
男の指でいじられてる股間に
自分でいじってる時とは違う感覚を感じていた
「気持ちいいんだろ? へへへっ」
あたしは無言でカラダをよじって
男の手指から逃げようとした
けれど
男の指はしっかりあたしの股間を捉えて
全く離れない
あたしの口には
男の陰茎が突っ込まれてる
表面が柔らかく中が硬い
そう思った
こんな時なのに
あたしは初めての男の陰茎を感じていた
青臭いような匂いがする
これが男の匂いなんだろうか
不意に体制が変わり
男のカラダがあたしの上に乗った
それと同時に
顔に男の指が押し付けられた
(・・・あたしの匂いがする・・)
そう思った
「濡れ濡れだろっ へへ」
さっきまであたしの股間を
いじっていた男の指が さっきまでの男の陰茎に変わって
あたしの顔に押し付けられた
鼻をつままれ
「濡れてるよ びちょびちょ・・へへ 」
男はそう言うと
口の中にも指を突っ込んできた
男の指はさっきの陰茎よりも
吐き気を誘った
げっぇ・・・げ・・
ほんとに吐きそうなくらい
えづいていた
(あたしはどこまで汚されるのだろう・・・)
吐き気に促されるように
自分の立場をあらためて
思い知らされた

