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いとおしい青
第8章 諦められない思い
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「はぁー、もう俺を追うのやめたら?」
義之はしゃがみ込む。
「よっちゃんにひとつ聞きたいことあってさ。
これ聞いたらやめるよ。」
「なんだよ。」
ふてくされながら義之は答える。
「私がホテルから出た日、梅田にすぐ行った?」
「んな訳ねーだろ、連れてた女と寝たよ。」
「ホントに?杏奈が梅田でよっちゃんを見かけたよ?」
動揺してきる。
よっちゃんは嘘つくと手をかく癖がある。
「何号室に入ったの?」
由貴は質問する。
「405」
義之は答える。
「あのラブホは402までしかないよ。」
由貴は笑う。
悔しそうな表情で義之は言う。
「おっ、お前はどうなんだよ?」
「エッチしてないよ。できなかった。
忘れようとしてみたけど
どうしても、よっちゃんが忘れられない。」
由貴は俯く。
「なんで?散々いじめたのに忘れられないの?」
ふてくされて義之は言う。
「好きなの。」
由貴は顔を上げて義之を見る。
「ドMだなぁー。変態か?あんなプレイ好きなんだ。」
わざと義之は大きめな声で話した。
街で歩きながら話したから
たまにすれ違う人がこちらを見てくる。
「そうだよ✨プレイ好きだよ」
由貴は答える。
義之は驚く。
「義之にされる限定でね!」
「ばぁか。」
義之は、ふっと笑った。
義之はしゃがみ込む。
「よっちゃんにひとつ聞きたいことあってさ。
これ聞いたらやめるよ。」
「なんだよ。」
ふてくされながら義之は答える。
「私がホテルから出た日、梅田にすぐ行った?」
「んな訳ねーだろ、連れてた女と寝たよ。」
「ホントに?杏奈が梅田でよっちゃんを見かけたよ?」
動揺してきる。
よっちゃんは嘘つくと手をかく癖がある。
「何号室に入ったの?」
由貴は質問する。
「405」
義之は答える。
「あのラブホは402までしかないよ。」
由貴は笑う。
悔しそうな表情で義之は言う。
「おっ、お前はどうなんだよ?」
「エッチしてないよ。できなかった。
忘れようとしてみたけど
どうしても、よっちゃんが忘れられない。」
由貴は俯く。
「なんで?散々いじめたのに忘れられないの?」
ふてくされて義之は言う。
「好きなの。」
由貴は顔を上げて義之を見る。
「ドMだなぁー。変態か?あんなプレイ好きなんだ。」
わざと義之は大きめな声で話した。
街で歩きながら話したから
たまにすれ違う人がこちらを見てくる。
「そうだよ✨プレイ好きだよ」
由貴は答える。
義之は驚く。
「義之にされる限定でね!」
「ばぁか。」
義之は、ふっと笑った。
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