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いとおしい青
第11章 やさしい束縛
ラストオーダーギリギリまで
盛り上がり、杏奈たちと別れた。

義之が閉店後、片付けがあるため
由貴は店内で待っていた。

片付け終わって店を出る。

「あれから独りで何回した?」
ホテルに着いた瞬間の義之の発言に由貴は驚いた。

「なっ…何回でもいいでしょ?」
真っ赤になる由貴。

「へぇーっ…何回も…ねぇ…」
怪しむように眺める義之。


すると急に義之は由貴の後ろから包むように抱き締めた
「長い間 待たせてごめん。由貴にプロポーズする時は
1人前になってからだと決めてたんだ。
ずっと俺のそばにいて…」

3回目にする
セックスは甘い言葉の嵐だった。

私の背中に触れる指先は
とっても心地よくて…

「焦らした分、今日は由貴の蜜が溢れてくる。
久しぶりだけど感覚は鈍ってないんだな?」

「んっ…」

「だめだよ、足閉じちゃ…たくさん気持ちよくなってよ
俺じゃないとイけないくらい。 狂ってよ。」

由貴は子宮の奥が熱いものが迫るのを感じた。

「はぁぁぁぁっ…イっちゃう!!」

そう言うと義之の舌先は何度も何度も
由貴のクリトトリスを往復するのだった。

「やべぇ我慢できない」

「ん…よっちゃん、早く来て…あぁぁぁっ…ん」

義之の腫れ上がったモノは
由貴の中を淫らに掻き回した。

互いに果てては何度も
交わって朝まで過ごした。



第一部おわり☺

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