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いとおしい青
第18章 揺らぐ心
由貴の選んだ店は
予約で満席だった為に入れなかった。
近くの和食の店になった。

たまに由貴の職場の送別会でも
使ったことのある店だった。

義之と由貴は個室へ案内された。

「ハイボールと生中ください。」

義之がメニューを見ながら注文していく。

「鳥団子の餡掛けもお願いします!」
由貴は割り込んで頼む。

「本当に餡掛けすきだなっ」
義之がクスッと笑う。

「前に食べたときすっごい美味しかったの。」
由貴は笑いながら答えた。

前菜3種盛り合わせ
(水菜とじゃこのサラダ 黒豆の煮付け 揚げ出し豆腐)
胡瓜とタコの酢の物
鯛の煮付け 

を食べてお腹がふくれて来た。

義之はトイレに行くと言って席を立った。
個室の引き戸が少し空いている。

由貴が閉めようとすると
井口と由貴の上司(小澤)が通り過ぎた。

由貴の上司が声をかけてきた。
「坂上さーん!来てたの?一緒に飲まない?」

「小澤さんっすいません今日は夫と来てますので。」
そそくさと個室の戸を閉めようとする由貴。


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