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第52章 忘れない

ロッカーで、シャワーを浴びて着替える


直樹が気になる


ロッカーを出た所で抱きしめられた


ギュッと強く抱きしめられるだけ。。。


顔をあげて、目が合うとキスしてくる



次はいつ逢える？


約束はしないんでしょう？


直樹を見る


たまには、約束しよう？


心がズキッとする



明日は逢える？


明日は、わからないよ？


明日、逢いたい。。。


どうしたの？

直樹らしくないよ？


そうかもな。。。？

逢えるなら、電話して？

迎えに行く。。。


優しく甘いキスしてくる


心がキュンとする



体が離れて、私を自由にしてくれる


じゃあな？



直樹。。。？



そんな顔してると、離せなくなるよ？


っ。。。

じゃあね。。。？


ギュッと抱きしめられる


明日、逢える？


ズルい。。。

逢えないって言えなくなる。。。


電話して？


わかった。。。


終わりがこないキスしている


キスしているのが、終われない


直樹。。。？


唇が離れて、私の髪を撫でてくる


明日、待ってる。。。？


うん。。。


直樹から離れて、別れる


自分をギュッと抱きしめてあげると、直樹を、感じられる


蓮と、たっくんと、翔さんとみきちゃんのお店に入る


蓮は、友達と待ち合わせしたらしく離れていく


3人で座る

たっくんが前に座り、翔さんが私の隣に座る


詩織ちゃん、誠に電話した？


たっくんが聞いてくる


してないよ？


まじで？

はあっ。。。誠に殺されるかも。。。


ビールを頼んで乾杯していく


電話が鳴るのがみえたけど、無視してビールを飲む


翔さんに勧められるまま飲んでいく

イライラしていた頭がクラクラしてくる


いつの間にかいなくなった、たっくんに気づかず、翔さんと二人になる


詩織ちゃん？

この後、俺の部屋にこない？


翔さん、結婚してないの？


バツ2なんだ。。。

一人暮らしだから、寂しいんだよ？


私の腰を引き寄せてくる


いい？


やだっ。。。


軽くかわしてキスしてくるのを逃げる


酔った体は、言うことをきかない。。。


腕を掴まれて、追いつめられる


ダメ。。。っ。。。


いいね。。。

その顔、そそる。。。