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忘れられない人
第52章 忘れない
あとは、誠がお風呂洗ってくれたら終わるよ?


はぁっ。。。仕方ないな?

出掛ける用意して?

ランチ食べて、買い物しながら、美容院に行くから?


着替えようと、服を選ぶ

こないだ、買った直樹に逢いにいった時の黒のワンピースが目に入る

黒のワンピースに着替えていく


準備できたよ?


私のおでこを小突いてくる


黒、やめろ?

まだ、ご機嫌ななめなのかよ?


私は黒が好きなのっ

髪は切るんだから、服はいいでしょ?


まあ、いいよ。。。

行こう?


食事して買い物に行き、美容院に入る


誠が私の担当のお姉さんに、話している

誠と別れて座るとお姉さんが聞いてくる


本当に切っていいの?

綺麗に伸ばしたのに?


いいんです。。。お願いします


色は、どうする?

ショートだと、色をいれた方が明るくなるよ?

顔が小さいから似合うわよ?


じゃあ、黒の服にあう色にして?


了解しました


髪が切られていく


誠は、別の場所にいるのを確認して携帯の電源を入れた


着信がたくさんある


蓮と、陸にメールで返事をする


直樹には、電話できない。。。

メールもしない約束だ。。。

後で、電話できるかな。。。?


ショートメールが届いている


今日は、逢えない?


心が、わしずかみされたみたいになる


ごめんね。。。

今日は逢えない


返事をする


電話もダメかな?


心臓がドクリと鳴る


今、美容院にいるの

後で、電話していい?


短い文章のやりとりが切ない


待ってるから、電話して?

声が聞きたい


ドキドキしてくる

やっぱり、好きなんだろうか?

セフレだけでいいと思ってたのに、心が反応している


ショートメールを削除して着信も削除していく


声が聞きたい


私もだよ。。。?

保存することができないメッセージを見つめて、削除していく


詩織?


急に、後ろから話しかけられて驚く


わあ?

なに?


慌てて、携帯を置く


俺は終わったから、前のカフェにいるからな?

電話して?


うん。。。


カラーするのを伝えてなかったけど、怪しむわけでもなく、誠が美容院から出ていく

はぁっ。。。メール見られたかと、びっくりした。。。


髪を乾かしてお姉さんが鏡から話してくる




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