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忘れられない人
第13章 episode12
8月

会社の帰り

直樹が駅にいた

無視して通りすぎる

話がある

なに?

思ったより、普通に話せる私がいた

明日、逢えない?

直樹が言う

逢えない。。。

私は、拒絶する

待ってるから、ここで
明日10時
逢いたい

直樹の言葉にドキドキする

ダメダメダメダメダメダメ

行かない。。。
私、忙しいから。。。

走り出した。。。
約束なんてしてない
勝手に直樹が約束しただけ。。。

...

次の日
10時
行かない
私は、家にいた

11時
もう、いないよね?

15時
絶対いない

17時
絶対いないはず
気になり駅に行く

やっぱり、いなかった

ギュッ
後ろから抱きしめられた

待ってたよ

切ない声。。。

約束してないよ?

腕を払い、振り向く

でも、来てくれたよ?

直樹の声にクラクラする

行こう?

前を歩いていく

少し離れて、ついていく

直樹は何度も振り返る

私がついてくるか、確かめるように

直樹が止まる
私の肩を抱き、連れて行く

ラブホテルだった

直樹と初めてきたラブホテル

初めてお泊まりした場所だった

同じ部屋を選ぶ

私は、動揺した
今なら、引き返せるっ
後ずさりする私を直樹は逃がさない。。。

ダメだよ?

エレベーター
あの日のように、キスをする
キスを避けようとすると、顔を両手で固定する

んっんっ

気持ちとは反対に、声がでる

キスにクラクラしながら、部屋に入る
中には、入りたくない
戻れなくなる
そんな気がした

直樹は、ギュッと抱きしめる

詩織

はあっ

詩織

何度も私を呼びながら、キスをする

私は、遠くから眺めている感じがした

はあっはあっ
堪らないっ

私の体中を舐めまわす

ああ んっ

直樹の攻撃に声が出る

詩織
名前呼んで?

直樹が言う。。。

イヤっ
直樹なんて呼ばないっ

あああああんっ
一番敏感な所を触る

感じる?
詩織
教えて?

直樹が囁く

あああああんっ あああああんっ

しばらく、触られていない体は、敏感に反応する

名前呼んで?
詩織、ねぇ?

あああああんっ はあっんっ

イク手前で止める

名前呼んで?

直樹はしつこい。。。
直樹ぃって呼んだら、余計に忘れられないじゃない

私は、わざと言った

やあんっ 藤村、止めてぇ?


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