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Vesica Pisces
第1章 太陽×静寂=99…
会場は中央にスケートパーク、それを囲むようにソファー席やテーブルセットがあり、バーや飲食を提供するキッチンコーナーも完備していた。

僅かながらの階段を上がったソファー席は少し高見から、パークを見下ろせるVIP席となっていて、未知達はいくつかあるその席の一つに集まっていた。

テーブルにはいっぱいの軽食とお酒の入ったグラス。

未知達を迎えにいったのはこれまた個性派俳優で人気の重光 万里で、和可菜とはいつからか、わか・ばんちゃんと呼び合う仲。

「伽耶、何飲む?」

“ミモザにしようかな”

3人は連れ立ってバーカウンターへ向かった。

「さっきから凄い視線感じるんだよね、さすがにあの席は目立つわ」

万里を始め、稜も嘉登もいつものメンバーもジャンルは違えど、揃いも揃ってイケメンで選り取り見取りなテーブルだ。

「未知!頭に視線が刺さってるよ!!」

「ウソ!抜いて抜いて!」

きゃあきゃあ言いながらミモザとモスコミュール、キールロワイヤルを受け取ると席へと移動する。

“未知、始まる前にトイレ行って来る”

グラスをお願いして会場の隅、席とは正反対の位置にあるレストルームを目指した。
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