この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Vesica Pisces
第5章 太陽は静寂を焼く
また逢える。

それだけで良かったのに。

会うだけじゃ、それだけじゃ足りなくなっていく。

✳︎ ✳︎ ✳︎

あ…。

約束の場所には嘉登だけでなく、透の姿があった。

二人並んで周りの女の子達の視線を痛いほどに浴びているのに、当の本人達は気にする様子もなく談笑している。

始業間際に来た嘉登からのメール。

“クリスマスプレゼント選ぶの手伝ってくれない?”

いざその場に行ってみると、嘉登と二人じゃない事より透がいる事の方に緊張していた。

「おっせ」

『ごめんなさい』

「お前が勝手に付いて来たくせに!ごめんね、伽耶ちゃん」

嘉登が謝ることなどないのに、伽耶は慌てて手を振った。

さっさと歩き出す透の後を追う。

雑貨屋さん巡りをしている間、透はずっと外で誰かと電話をしていた。

「気になる?」

『つまらないかなって』

「夕方ふらっと来てさ〜伽耶ちゃんとデートだから帰れっていったのに、ごめんね」

三軒目で嘉登はアクセサリーを購入した。

「ありがとう!お礼にご飯奢るよ」

『そんな!大したことしてないのに』

「雑貨屋に男が一人で入るのってめちゃくちゃ勇気いるんだよ、透は?どうする?」

/252ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ