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禁煙チュウ
第14章 臨時休業
「優しいですね」
「そりゃぁ……なぁ」

髪を撫でると、石井はそっと目を伏せて
「……早く、宮田さんにめちゃくちゃにされたいな」
と呟いた。

俺は目を回しそうになる。
「っい~し~い~、まぁたそんな事言って……」
頭が煮えそう。ほんとにヤッちゃうぞ。

「宮田さんが遠慮しなくていいようになりたいな」
「遠慮……なぁ。じゃあ……」
と石井の中からペニスを引き抜いた。
「あ……」
石井が小さく漏らした声に、不満げな響きがあるのに嬉しくなる。

「遠慮なくナカでイケるように」
とカバンの中に買ったまま入れてたゴムを取り出した。
着けるところを石井がじっと見てくる。

「……そんなガン見すんなよ、えっち」
気恥ずかしくなって背を向けると石井は後ろから抱きついてふふふと笑った。
ふにゃりと柔らかい胸の感触。
あー、早く入れたい。

ゴムを着けると速攻振り向いて石井を抱きしめ、そのまま押し倒した。
「きゃ……」
足に割って入り二三回入り口を擦るとそのままズブッと差し入れた。

「あっ……! や、ぁ……っ!」
入れるたびにイイ反応が返ってきて、少しゆるんでいたペニスがまたすぐカチカチになる。

力を入れ過ぎないように抱き寄せて、石井の耳に直接吹きこんだ。
「遠慮しつつやんのも、もどかしくてイイよ」
石井が首に抱きついて、んうう、と石井が呻った。
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