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禁煙チュウ
第14章 臨時休業
「は、あっ、ぁんっあぁっ」
小刻みに動かしながら奥へ奥へ進むうち、石井のナカがどんどん熱く、トロトロになっていくのを感じた。なんとなく、硬かった部分がほどけていくような。

「あー、いしい……」
顔を覗き込むと、潤んだ大きな瞳が涙でキラキラしているのが目に入った。
震える睫毛が涙でしっとりしている。
奥を突くと石井は「あんっ!」と大きく喘ぎ、そののけぞった苦悶の表情が俺の体温を上げる。

あぁ、もっと。

無防備にさらされた白い首筋に吸い付きながら腰を使った。
ソファがギシギシ音を立てる。

ずっぷずっぷと突くたびに快感が大きくなる。
石井も同じなのか、溢れ出た愛液で俺の玉までぬるぬるとしてくる。
滑りがよくなるにつれ思考が溶けていくのを感じた。

もう気持ち良さでどうにかなりそうだ。
石井の声も肌もぬるぬるのアソコもきゅうきゅう締付けてくるナカも、全部壊したくなる程愛おしい。

石井の膝裏に手を沿えてグッと持ち上げる。
上から突き刺さるようにペニスが深く入り込む。
「あぁっ……きもち……」
ぺニス全部が石井のナカに包まれて、快感が脳までビンビン走る。
腰が溶けそう。

「あっあっあっあっあっ、みやた、さんっ、はげしっ……」
耳元で石井が涙声をあげる。
キュウウッとナカが締まる。
気遣う余裕がなくなってきているけれど、かろうじて「痛い?」と聞くことはできた。

「んっ、ん、だいじょうぶ、あっはぁっ……!」
聞いたことのない声音が石井の口から洩れて、同時に愛液がまたどぷっと溢れた。
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