この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁煙チュウ
第9章 はじめて その2
「それ結構まぶしいから、こっちならいい?」
宮田さんが星空を背景にわたしの顔を覗き込む。
「はい。綺麗ですね」
映っているのはどこの星空だろう?
聞いてみたかったけど、宮田さんにのしかかられて口をつぐむ。

「脱がしていい?」
そう耳に吹き込むように言うと、宮田さんの手が素早く動いて服をはぎとった。
乱れた髪を直す間もなく強く抱きしめられる。
再び首筋にキス。

腰に当てられた手が這いあがってくるのをもう止められない。
しっかり背中を抱き寄せられたまま、宮田さんの手がわたしの胸を包んだ。
「あ、ン……んっ」
逃げられないように抱き留められ、やわやわと揉まれるまま、わたしは動く範囲で身をくねらせた。

「みやたさんっ……」
「ぅん……」
噛みつくようなキス。
「……石井が可愛くて、俺どうにかなりそうだわ……」
荒くなっていく息の下で、宮田さんが呟く。

温かい掌全体で胸を揉み擦られる。
肌の擦れる刺激で、先端が硬くなるのが解る。
そこを擦られるたび、きゅんと体が反応する。
「ン、ぅ、はぁ……っ」
ライオンのキスから顔を背けて息を吐く。

「宮田さんも、脱いで……」
自分でもびっくりするような、甘い声が出た。
「ん、」
宮田さんは短く返事をして、首の後ろに手をやると一気に引っ張って服を脱ぎ捨てた。

はじめて間近で見る男の人の裸の肩、胸、お腹……。
淡い光を受けて、それは凄く官能的にわたしの目に映った。
/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ