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同棲中の彼とのセックスレスを解消したい!
第5章 糸口
彼が首筋に舌を這わせ、少しずつおろしていく。
背を何かが駆け上がっていくような感覚がした。
腰が弓なりに反り、身体がこっくりと軟化していく。
鈴を鳴らしたような声がくちから零れ落ち、息があがった。
彼の舌が胸元へとおりてくる。じわりじわりと焦らすように、わざとその頂きを避けるように這いずり回っている。
切ないほどの愛しさが身体の奥底から湧き上がってきた。
絡めあった右手はそのままに、彼はわたしをゆっくりと蕩かしていく。
「可愛いよ……れみ……」
そう言ったあとすぐに、彼が胸の芯にしゃぶりついた。
思わず身体が沈みそうになる。
絡めていないほうの手を伸ばし、彼が箱の中から桃色のものを掴んで出してきた。
それを足元に置き、ゆっくりと中指をワレメに這わせる。
こちょこちょとくすぐるように指の腹で湿り具合を確かめ、すくいとった蜜を蕾に塗りつけた。
甘く湿った声が零れる。腰のあたりがざわめき、身体中の血液がぶわりと沸き立つような錯覚に陥った。
彼が器用に片手で桃色のものを操り、準備をする。
鈍い振動音。スマートフォンのそれよりも大きくハッキリとした音だった。
彼が舌を大きく広げて芯を包み込む。
思わずため息のような声を洩らしたとき、蕾から全身へ甘い衝撃が走った。
身体がピンと張り詰めたようになり、蜜壺がギュゥッと収縮した。
背を何かが駆け上がっていくような感覚がした。
腰が弓なりに反り、身体がこっくりと軟化していく。
鈴を鳴らしたような声がくちから零れ落ち、息があがった。
彼の舌が胸元へとおりてくる。じわりじわりと焦らすように、わざとその頂きを避けるように這いずり回っている。
切ないほどの愛しさが身体の奥底から湧き上がってきた。
絡めあった右手はそのままに、彼はわたしをゆっくりと蕩かしていく。
「可愛いよ……れみ……」
そう言ったあとすぐに、彼が胸の芯にしゃぶりついた。
思わず身体が沈みそうになる。
絡めていないほうの手を伸ばし、彼が箱の中から桃色のものを掴んで出してきた。
それを足元に置き、ゆっくりと中指をワレメに這わせる。
こちょこちょとくすぐるように指の腹で湿り具合を確かめ、すくいとった蜜を蕾に塗りつけた。
甘く湿った声が零れる。腰のあたりがざわめき、身体中の血液がぶわりと沸き立つような錯覚に陥った。
彼が器用に片手で桃色のものを操り、準備をする。
鈍い振動音。スマートフォンのそれよりも大きくハッキリとした音だった。
彼が舌を大きく広げて芯を包み込む。
思わずため息のような声を洩らしたとき、蕾から全身へ甘い衝撃が走った。
身体がピンと張り詰めたようになり、蜜壺がギュゥッと収縮した。