この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
同棲中の彼とのセックスレスを解消したい!
第5章 糸口
 彼が首筋に舌を這わせ、少しずつおろしていく。
 背を何かが駆け上がっていくような感覚がした。
 腰が弓なりに反り、身体がこっくりと軟化していく。

 鈴を鳴らしたような声がくちから零れ落ち、息があがった。
 彼の舌が胸元へとおりてくる。じわりじわりと焦らすように、わざとその頂きを避けるように這いずり回っている。
 切ないほどの愛しさが身体の奥底から湧き上がってきた。
 絡めあった右手はそのままに、彼はわたしをゆっくりと蕩かしていく。

「可愛いよ……れみ……」

そう言ったあとすぐに、彼が胸の芯にしゃぶりついた。
 思わず身体が沈みそうになる。

 絡めていないほうの手を伸ばし、彼が箱の中から桃色のものを掴んで出してきた。
 それを足元に置き、ゆっくりと中指をワレメに這わせる。
 こちょこちょとくすぐるように指の腹で湿り具合を確かめ、すくいとった蜜を蕾に塗りつけた。
 甘く湿った声が零れる。腰のあたりがざわめき、身体中の血液がぶわりと沸き立つような錯覚に陥った。

 彼が器用に片手で桃色のものを操り、準備をする。
 鈍い振動音。スマートフォンのそれよりも大きくハッキリとした音だった。

 彼が舌を大きく広げて芯を包み込む。
 思わずため息のような声を洩らしたとき、蕾から全身へ甘い衝撃が走った。
 身体がピンと張り詰めたようになり、蜜壺がギュゥッと収縮した。
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ