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極上年下彼氏
第26章 穏やかなクリスマス
「ねぇ、そこの椅子使って」


立っている理人に、机の椅子を勧めた。

「あっ、ああ」


理人はベッドの方に椅子を向け、腰掛けた。


少し沈黙が続く。


「あのね、夕べサンタクロースが来たの 」


私は胸元を見せた。


「似合ってるよ」


理人は顔をほんのり赤らめて褒めてくれた。


「それがね、とんでもないサンタでね。私が用意したプレゼント持って行っちゃったの」


理人は苦笑いして、時計をしている腕を出した。


「似合ってる」


私はにっこり笑って同じ言葉を理人に返した。
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