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恋はいつでも平行線【完結】
第21章 *二十一*
臣哉の魔の手から逃れたと思ったのに、今度は水の化身らしい青にあっという間に裸にされて、組み敷かれていた。
青は人間ではないという証拠に、わたしの身体中をぬめぬめとした温かな水で包み込んで、それから、わたしが感じる場所を愛撫しつつ、蜜口を舐め、ナカに侵入してすりあげ、快楽の虜にしていた。
人間ではとうていできないこんなのを知ってしまったら、普通では物足りなくなってしまう。
「柚希、キモチイイ?」
青の声が、耳元でする。
「ぁ……、だ、めっ! 気持ちよすぎて、やぁぁんっ」
「蜜がまたあふれてきた。すごく、美味しい」
なんだか、たちの悪いのにとり憑かれてしまったとしか思えない。
「柚希は俺のだから」
「ゃ……っ」
「ココ、好き、でしょ?」
拒否をしたくても、そもそもが快楽に弱いというか、訓練のせいであっという間に快感を拾ってしまう身体のわたしが、気持ちよくなる場所を同時に攻められてしまえば、あらがえない。
青は人ではないからこれはセックスじゃないと自分に言い聞かせないと、なんだかおかしくなりそうだ。
ナカをぬるぬると擦られ、わたしはただ、なされるがままに嬌声をあげることしかできなかった。
そして、何度目か分からない高みに昇らされ、頭が真っ白になり、それからふつり、と意識が途切れた。
青は人間ではないという証拠に、わたしの身体中をぬめぬめとした温かな水で包み込んで、それから、わたしが感じる場所を愛撫しつつ、蜜口を舐め、ナカに侵入してすりあげ、快楽の虜にしていた。
人間ではとうていできないこんなのを知ってしまったら、普通では物足りなくなってしまう。
「柚希、キモチイイ?」
青の声が、耳元でする。
「ぁ……、だ、めっ! 気持ちよすぎて、やぁぁんっ」
「蜜がまたあふれてきた。すごく、美味しい」
なんだか、たちの悪いのにとり憑かれてしまったとしか思えない。
「柚希は俺のだから」
「ゃ……っ」
「ココ、好き、でしょ?」
拒否をしたくても、そもそもが快楽に弱いというか、訓練のせいであっという間に快感を拾ってしまう身体のわたしが、気持ちよくなる場所を同時に攻められてしまえば、あらがえない。
青は人ではないからこれはセックスじゃないと自分に言い聞かせないと、なんだかおかしくなりそうだ。
ナカをぬるぬると擦られ、わたしはただ、なされるがままに嬌声をあげることしかできなかった。
そして、何度目か分からない高みに昇らされ、頭が真っ白になり、それからふつり、と意識が途切れた。