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悲愴ノ渦
第2章 ふたり暮らし
「今夜の酒は、いつもより旨いや。陽菜も飲むか?」
「だーめ。私、後から薬を飲むから。お酒飲んで、そのまま眠り続けたらいやだもん。さっ、どうぞ。」
バラエティー番組を見つつ、酒を楽しんでいた。
「じゃ、そろそろ私、寝るね。おやすみ。」
「おやすみ。」
¨あとでな…¨
ー30分後…ー
ガラッ…
スゥーッ…スゥーッ…
陽菜は、気持ち良さそうに眠っていた。
パサッ…パサッ…
裸になり、陽菜の布団に潜り込んで、パジャマを脱がしていく。
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