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悲愴ノ渦
第3章 宣告
「はっ?気胸?」
「先生?それって、治りますか?」

あまりにも父さんの咳が、治まらなくて、仕事が休みの今日、病院へ連れてきた。

「治りますよ。まだ、初期の段階ですし。入院しますか?」
「えっ?」
「…。」

¨お金、どうしよう?¨

「まっ、暫くは、お薬で様子みましょう。」
「ありがとうございます。」
「宜しくお願いします。」

少し重い気持ちで、家に帰った。

「ごめんね。父さん。」
「なにが?気胸だかってのか?」
「うん。もう少し早く気付いてたら…」
「んな、気にするな。俺が咳をしたのって、向こうにいる時からだったから。なっ!」
「うん。」

畳に寝転がり、陽菜を見た。

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