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悲愴ノ渦
第3章 宣告
ハァッ…ハァッ…ハァッ…

ゴホッ…

「大丈夫?苦しくない?」
「あぁ。もうバレたし。怖くないさ。」

陽菜が、何を思って俺に抱かれたのかは知らない。

だが…

不思議な感じがした…。

温かい何かを、陽菜に感じた…

「陽菜?いいのか?ここにいても…」
「責任とってくれるんでしょ?」
「愛してる…」

ンッ…ンッ…

その夜、俺達は、何度も愛し合った…。
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