この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Blue Roses〜2度目の恋 最後の愛〜
第8章 柔らかな光
(嬉しいわ。)

隆の頭を引き寄せるようにキスをすると理紗の下腹部に硬いものが当たったのでクスクスと笑った。

「あなたが魅力的過ぎるから…さっきの…続きをしよう。」

ふたりで顔を見合わせてまた笑い、濃厚で芳しい口づけを交わした。再びコンドームをつけた隆は、理紗をうつ伏せにすると、ずぶりと理紗に突き立てた。

(あぁ…。)

シーツに胸を押し付け、お尻だけ持ち上げる様な格好となった。

「あなたに溺れてしまいそうです。」

大きく深い動きに合わせて、理紗の腰もゆるゆるといやらしく動いた。

(はぁ…はぁ…。)

「あなたに…誘惑されてしまう。」

覆いかぶさる様にして、理紗の耳元で囁き耳朶をそっと食みながら、休むことなく動いた。

(うぅ…ぅう。)

理紗の吐き出される息が乱れ始めた。
理紗の甘い香りが耳の後ろから漂い、隆はその香りに酔い下腹部はますます反応した。

(うぅ…感じる…感じるの。)

横に向けた理紗の顔が快楽で歪んだ。追い打ちをかけるように、胸の先端を隆にキュッと摘ままれた理紗は身体をのけぞらせた。

(い…や…いっちゃうぅぅ…。)

理紗の反応をみた隆は、より一層激しく深く腰を叩きつけぐりぐりと奥深くをかき混ぜた。そして理紗の絶頂に合わせて、ぐいっと最深部へ挿し込むと、長くそのまま奥に留まった。

(あ…あぁぁ…。)

理紗の白い喉からくぐもった音が聞こえたのと同時に、ひくひくと全身が震えた。

(はぁ…はぁ…はぁ…。)

「もっと乱れたあなたを見たい。」

再び動き出すと、理紗が隆の腕を後ろ手に掴んだ。

(駄目…おかしく…なっちゃう。)

「もっと…乱れ…て…。」

理紗は嵐の中の小舟のように激しく揺さぶられて、快感に溺れた。

(もう…許して…壊れちゃう…。)

隆は再び覆いかぶさると、今度は首筋から背中の中央を舌でつつーっと舐めた。

(あん…駄目…い…く…。)

理紗の産毛が一斉に逆立ち、今までで一番激しい締め付けに襲われた。

「くっ…理紗…そんなに締めたら…あぁ。」

ひくひくと絶頂感を堪能している理紗を、容赦なく突き上げた。突き上げるたびに、びくんびくんと理紗の体が大きく何度も爆ぜた。

「僕も…我慢できない…。」

ふたりは大きくて抗いようのない甘い引き潮に引き摺られ、官能の海へと一気に押し流された。
/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ