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『難問』の解説書
第6章 第4章 ソルフェージュの視唱 の解説
この短編は未来へ時間軸がずれます。

時は2年後、2人が大学生になっています。
2人の甘いシーンを書きたかったのですが、今の2人では安易に書けないため未来の2人にいちゃついてもらいました。

お昼休みという短い時間だったため読んでいる方は物足りないものとなってしまったかもしれません。しかも初官能部分の執筆だったためなかなか苦労しました。

この短編から、タイトルと内容を明確に絡めるようにしています。

ソルフェージュというのは、クラシック音楽を学ぶ上で基礎となる理論と技術を学ぶための本です。(ピアノ以外でも重要な本です)
自分はピアノを習い始めたと同時にこの本を使っていました。
高校の音楽科入試や音大でも使用する、ピアノ弾きには割とメジャーな教則本なのですが、それ以外の人には意味不明な言葉だろうなと思い解説を入れました。

ソルフェージュ(仏:solfège)には、4つの分野があります。
・視唱 :楽譜をみて音程やリズムを正確に音名で実際に声に出して唄うという技能です。音名はイタリア語のドレミだったり、ドイツ語だったり、英語だったり日本語だったり。数字の場合もあるようです。(作者はドイツ語で習いました。黒鍵の音にも名前がついているので、当時一番メジャーだったのかもしれません。現在は様々なより良い唱法があるようです)

・聴音 :視唱が楽譜をみて発声するのに対して、聴音は音を聞いて楽譜化します。はじめは単音(1つの音)から始め、少しずつ同時に聞く音の数を増やしていきます。慣れてくると5つの音を同時に聞き取ることができるようになります。これができると、いわゆる耳コピーができるようになります。

・初見奏:初めて見る楽譜をその場ですぐ弾く訓練です。数分楽譜を読む時間をとれる場合もあります。

・楽典 :楽譜で使われる記号類、リズムの考え方、音階の知識など楽譜を読むための知識を学ぶ分野です。

視唱と聴音がある程度できるようになると、絶対音感を身につけることが可能になります。
耳コピーをたくさん行うと、相対音感を磨くことができます。

専門的な話が長くなってしまいましたが、要するに佑人は未由に「声がよく出ててヨカッタデスネ」ということを二人だけがわかる言葉で伝えたということです(笑)
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