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第2章 元秘書の覚悟　～反乱計画～

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次に、持久力試験の名目で、ヒンズースクワットが行われた。

長テーブルの前に並ぶ、7人の受験者
両手を頭の後ろで組み、手が離れた時点で失格との説明が入る
最初は、正面を向いて30秒
続いて、後ろ向きで30秒との指示が出た
そして、女性係長の掛け声が、室内に流れる
「いーちっ！にーいっ！さーんっ！...」
その掛け声に合わせ、受験者達の屈伸運動が始まる。
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屈伸する度に、尻にクイ込んでくるビキニが気になるが、頭の後ろで組んだ手を離すわけにはいかず、尻を隠す布はＴバック状態となっていた
しかし受験者達は、そんな事を気にしている場合では、無くなっていた
それは屈伸運動が、思った以上にきつかったからであった。
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次々と、掛け声に遅れる者が続出する
噴き出る汗を、拭く事も出来ない
それでも受験者達は、頭の後ろで組んだ手を離さなかった
最初の30秒が終わると、すでに受験者達の足は震えていた。
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休む間もなく、試験官に後ろを向けるよう指示が出る
試験官達は、ずらりと並ぶ7人の尻を眺め、いやらしい笑みを浮かべる
そして、屈伸運動が再開された。
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ガクガクと震える足で、必死に屈伸する受験者達
すぐに、しゃがんだまま立てなくなる者が現れる
次々に脱落者が出る中、葉子は30秒間やり遂げた。