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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第6章 NASAの敏腕女史-またの名を女同士のバトルとも言う



「アンダーソン女史!
追い掛けるんですか!?」


「当たり前よ!
あんな逸材なかなか居ないわ!!」


壇上裏から2階までは遠い、もうっ見失ったらどうするのよ!



「オリバー、先行く!」


「あっ、女史!!」


優秀なんだけど、どこか抜けているオリバーを追い越し、一目散にに2階のフロアーへ直行。



「・・・居た!」


このアメリカで、アジア系は目立つから助かるわ…
でも‥電話中??



「???」


多分‥Japanese…
でも、私はこの国の言葉は良く分からない。



「・・・あっ!」


電話が終わったと思ったら、いきなり走り出しちゃって、捕まえ損ねた!


後を追って階段を駆け下りるが、あの子直ぐに左に曲がった…
あっちはVIP専用だもの、途中で警備に止められる筈。


そう思って走るのを止め、ゆっくりとVIPスペースに行ったら‥あの子は居ない!?



「どうして??」


絶対に止められる筈なのに、何故居ないの??


幾ら待っても、あの子は出て来ない…
それに、先程KIEIにあんな回答をしたのだから、此処に長居するのは、少々不味い。



「仕方ないわね…
MITまで追い掛けてあげるわよ‥MIKI SAOTOME……」


私はこの時、あの子を追い掛けるのを断念するしか無かった・・・






「階段を直ぐ左…」


電話を切った後、大慌てで階段を下りて、直ぐ左に曲がって直進‥その先には……



「遠藤さん!」


「お久しぶりです美紀様…
さっ、こちらへ……」


遠藤さんの警備員の制止と案内で、連れて来られたのは、VIPスペースの1室。



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