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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第11章 早乙女会長のお嬢様



「あっ! それ‥恥ずかしい‥‥」


「くすっ‥‥」


やはり悪戯心で、ネグリジェの紐を歯で噛みスーっと引っ張り解いていく……


1つ‥また1つと時間を掛けて解き、ネグリジェをはだけさせ、ついでに着慣れないパジャマも脱いでしまった。



「美紀・・・んっ・・」


「はぁぁっ!」


久しぶりに見る、色薄く小さな秘裂に唇を這わす。



「もう‥こんなに濡らして‥‥美紀はやらしいね‥‥」


「それは紀永がっ‥‥ああっ!!」


感じ濡れた秘裂をなぞりながらも、唇は少しだけ興奮し顔を出していた淫核に触れた途端、美紀の大きな喘ぎ声と共に、ビクッと身体を跳ねらかす。



「あっ あぁっっ!」


その声にゾクッとする…
止められない思いと、男としての欲望‥美紀の前だけは隠し立てはしない。


もっと責めて、もっと鳴かせて、美紀が私のものだと実感したい・・・


思いは直ぐ行動に…
淫核を責めながら、指を胎内に挿入させ、慣らすように広げながらも、美紀が一番感じるポイントを重点的に‥少し指を曲げ指の腹で引っ掻くように責めれば、美紀の乱れ方が大きく変わる。



「はぁはぁ んっはぁああ!!」


快感に身体を硬くしシーツをキツく握り締め、胎内はより敏感に打ち振るえ、甘い喘ぎ声は続く快楽の為に息が乱れ…


このままイカせてしまおうか?
それとも高まった快感を逃がすか??


どうすれば美紀が一番感じるかは、手に取るように分かる…
私がそう花開かせてしまったのだから。


私の指で唇で舌で身体で‥全てを美紀に刻み込んだ、愛しているが故に…


私を見て私を感じさせてくれる、その代わり私の全てを使って美紀を感じさせたい‥男女にある普通の欲求‥‥一緒に‥‥セックスになれば普通に思う事、一方的では無く互いに快感を共有したい‥‥なかなか上手くいかない事だが。


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