この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第12章 思惑交差のパーティー



「相手の男…
社長が気楽そうに話していたのから考えて、本筋に近いんじゃないかしら?」


「愛鈴‥まさか!?」


一緒に居るのも、ぁたしと同じ早乙女の超遠縁組…
早乙女というより、パパの仕事関係で良く香港で一緒になる‥でもこっちは引っ込み思案。


そりゃあ‥ぁたし見たく美貌もスタイルも抜群ならともかく、本当に普通だもの自信が無いのよね‥クスクス……



「パパに言われたもの、なるべく本筋に近いのとお近付きになれって…
まだ若そうだし、それに良い男‥ぁたしに相応しいと思わない?」


「だからって…」


男なんて、ぁたしに掛かれば、みーんな言いなり…
香港で一流家庭の男なんか選り取り見取り、毎日替えても次々寄ってくるわ、それも皆良い男ばかり。


この美貌ですもの、落ちない男なんていない…
みーんな鼻の下を伸ばして、ぁたしのこの磨き上げた玉肌を求めて来るわ。



「ふふ…
あの男に決めた、渋くて良い感じ……」


「愛鈴、今日は不味いでしょう」


「何言ってるのよ、今日みたいな日がチャンスなのよ、早乙女一族の殆どが揃っているんだもの‥じぁあ行って来るわ」


「あっ・・・」


止めても無駄よ、もう決めちゃったんだもの…
ぁたしはボーイからシャンパングラスを2つ受け取り、壁に寄り掛かっている男に近付く……



「・・隣‥宜しいかしら?」


「・・・
どちらでも・・・」


チラとぁたしを見ただけ…
それだけ?
もっとリアクション無い??


このぁたしが誘っているのよ!?



「丁度グラスを2つ持っているの…
1ついかがかしら?」


「いや‥先ほど貰ったばかりでね…
そちらが2つ飲めば良い」


意外につれないわね…
それならそれで作戦を変えるわ!


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ