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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第4章 MITの秀才



ハーバード大学で取った単位は、そのままMITに継続される‥と言う事で、ぁたしは思い切って飛び級testを受けて見る事にした。


米国に来てまだ2ヶ月、それでぁたしの実力はどの辺なのか試したくなったのもある。


MITと同じく、最難関と言われるハーバード…
その中で、ぁたしは何処までやれるのだろう?



「・・・・・」


やっぱりtest内容は超難問、英語なのは全く頓着していないんだけど、内容はあの里見教授に付いて習った修士過程以上。



「・・・・・」


分からない訳じゃない、時間もたっぷりある、スペル間違いなんて凡ミスなんて勘弁、何度も見返して間違いが無いかをチェック。



(うん‥間違って無い)



初めての飛び級test…
これを何回も繰り返す事になるのだけど・・




「はぁ-
終わった……」


結果は後日だけど、終わった事にホッとしてる、だって周りも凄い緊張感、ぁたしだって緊張する。


何か周りの緊張感が移ったみたい…
飛び級testってこんな感じなんだ。



「・・東大入試より緊張したかも……」


いやいや、あれは滑り止めだったし…
本命と訳が違うよ。


とりあえず今日は、飛び級testが長引くから、リチャード博士の方には寄らないで帰って良いって言われてる。



「あっちはあっちで好きなのに…」


リチャード博士の研究も面白い…
複合の可能性‥1つのプログラムに色々持たせようって研究。


初めの日に、ぁたしが出した答え、それがリチャード博士の研究テーマと合致していた。



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