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Mother
第1章 ぷろろーぐ
私は、お友達みたいに、幼い頃、母親と遊んだり、出掛けたりした記憶があまりない。
だから、いつも私の傍には、お父さんがいた。
幼稚園での遠足、入学式、卒業式…事あること出てるのは、お父さん。
泣いて頼んだ事もあったが…
パシンッ…
「うるさいわね。ギャーギャー泣くな。」
「どっかいっちゃえ。」
「あんたなんか、産むんじゃなかった。」
等の罵声を浴びせられ、私は、大きくなった。
一緒の部屋に居ても、口も聞かない。
決して、お母さんを無視してる訳ではない。話しても、無視するから。
「私は、お母さんにとって、邪魔なの?」
そう言ったら…
「クスッ…。そうかもね。」
そして、数日後、お父さんとお母さんは、離婚して、私は、お父さんと暮らす事になった。
だから、いつも私の傍には、お父さんがいた。
幼稚園での遠足、入学式、卒業式…事あること出てるのは、お父さん。
泣いて頼んだ事もあったが…
パシンッ…
「うるさいわね。ギャーギャー泣くな。」
「どっかいっちゃえ。」
「あんたなんか、産むんじゃなかった。」
等の罵声を浴びせられ、私は、大きくなった。
一緒の部屋に居ても、口も聞かない。
決して、お母さんを無視してる訳ではない。話しても、無視するから。
「私は、お母さんにとって、邪魔なの?」
そう言ったら…
「クスッ…。そうかもね。」
そして、数日後、お父さんとお母さんは、離婚して、私は、お父さんと暮らす事になった。