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第19章 仁&類と静&萌【成長と悶絶】

今の一年にはクラブ内の恋愛は禁止を徹底させ以後絶対にそんな事がないよう締め付けを始めた…達也と真希は例外でクラブ上層部にある条件下に拓哉が認めさせている…達也自身も知らない…知っているのは徹と拓哉だけ…拓哉が予め徹に告知していてリーダー選出する前の話になる…

達也をリーダーにした時徹は自ら副リーダーになった…拓哉は2人の内どちらでも良いと言うが資質的に達也が相応しいと徹が感じて居た…

そして達也が最大限その資質を発揮するのは彼女に近い存在が居てこそのものだと拓哉が言う…誠も同意見だった事でクラブ内の恋愛を公然の秘密で容認していた…一年はこれを知らない…女子メンバーも当然知らないが互いが好きだとは思っていても口には出さない…クラブの規則だからだ…

拓哉は徹が副リーダーになる事も見越して先々まで手を打ってあった事を徹は最近知った…達也も一部を除いて知っている…来春拓哉が居なくなる事に多少の不安が2人にはあるがそれは達也より徹に多くあった…

副リーダーになって出しゃばる事は控えて達也を前面に出した事で逆に追い詰めてしまった…拓哉の采配で今度は徹が表に出ている形になってその不安の8割を解消してくれたがその分の重圧がセックスに出ている…

それを見ていた達也はすぐに気が付くと徹の重圧を軽減することにした…仕事の分担で公平な編集作業を徹には一年と果奈を任せた…後輩指導はどうやら発散する何かがあると感じていた…そして三年の果奈は月数回だけ…案の定セックスに元のキレが戻って来ている…徹もそれをわかっていた…2人はお互いをカバーし合って無理のないクラブ運営が出来ている…

この体制を上手く後輩に引き継ぐ事が大事だと2人は色々苦心をして後輩指導に当たっている…

男子メンバーのセックスは類を除いて問題がなく女子メンバーは全員問題が無くなった…唯一顧問2人が不安要素だったがそれぞれ上手く修正出来た…

萌も昔のトラウマはほぼ消えている…静も少し前の傲慢さが無くなってクラブに協力的になっている…達也達は一年を顧問2人に当て続けたそれをやめて元のローテに戻す事を10月頭に入って決めた…そして真希と涼子のアナルを奪う事も…一年にやらせる事も考えたが徹が涼子を達也が真希を奪うと決め類達には他のメンバーを当てる…